BOMB雑誌ウォッチ
①「BOMB」概要
創刊1979年
月刊AB版9日発行
124ページ 920円
出版社 学研パブリッジ
ターゲット 若年成人男性
ビジュアル系アイドルマガジン。
今一番フレッシュで人気急上昇中のアイドルの巻頭特集が人気!
②取材書店
TSUTAYA東村山店
③内容面
<良い点>
・写真が多い&とても画質が良い(シミなどは全くないきれいすぎる肌)
・フレッシュさが売りなだけあって,顔がわかる程度の,しかし売れすぎてはいない絶妙な「俺のアイドル」をもってくるところ(熱心なファンだったら俺が買って売り上げを伸ばしてあげなきゃとおもうのでは...?)
・アイドルのチェキやポスターなど付録でしか手に入らない特典がある
・多くの写真にちょっとしたコメントor キャッチコピー?付き
・毎ページにアイドルの誕生日と出身地とあだ名がのっている(ファンには大切なのか?)
・水着が健全で女子がみてもあまり抵抗がないグラビア写真
・PC,スマホ,ケータイと連携したサービスもある
<悪い点>
・女子大生からの恋のお悩み相談を乃木坂46のメンバーが行っているが,まず読者に女子大生はいるのか,そして48グループは恋愛禁止では?アドバイスは許される?
・水着にセンスが感じられない(女子目線の「可愛い」水着ではない)
・48グループだらけ(新しいアイドルを発掘?!とかはない)
・ファンでないとこの雑誌に千円の価値が見いだせない
・もう少しセンスのあるインタビューができないのか,新曲の感想ばかり(人間性がわかるような)
④販売面
<良い点>
・前雑誌の販売日が書いた表が売り場に貼ってある
・似た系統の雑誌が近くにおいてある
・売り場から常に見える位置において立ち読み防止
・発売日が近いものを前に
・隣が男性ファッション誌だから寄りやすい
<悪い点>
・特に売るための工夫はしていない(ある層が勝手に買うから)
・すぐに本棚から消える
・店員が「BOMB」の存在自体を知らない
・入ってすぐの女性ファッション誌の棚の裏なので,気づかれにくい
・「買うならTSUTAYAでないと」と思わせる押しが弱い
5月11日 岸田彩子